この作品を買った理由はただ一つ、ピアノにヤン・ラングレンが参加していることです。デンマークの方のようなカットリン・マッセンは、ジャケを見ると健康的なお嬢サマという感じですな。10曲中9曲が彼女作によるものです。バックには他にLars Moller(sax),Jesper Bodilsen(b),Morten Lund(d)が参加しています。なお彼女の詳細は、http://www.katrine-madsen.dk/ で得られますよ。
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こもる声でして、好みでない。ラングレンのピアノは、歌伴といいながらも彼の個性が感じられない。よって、期待ハズレの作品。「eagle flight」での妖艶さが強調されていれば、そしてラングレンの軽やかさが出ていればと、残念でならない作品です。