エリザベス・カーステン、ジャケットの睨みつける表情がヨロシイですな。ノルウェーの長ったらしいレーベルからの作品で、曲名は知らないのばっかり。バックはサックスが入った聞いた事がない方々のクィンテット編成なのですが、ピアノがクレジットされなく、lutt という楽器が書かれてます。何か強烈な予感を感じさせますね。
記載されている歌詞を読むと英語ですが、何だか凄い癖のある英語ですな。その歌声は、オペラを勉強してきたかのような唱法で高い声です。バックはですね、luttというギターの高音版の楽器が全体をリードしている北欧のゆったりした、フォーク・ロックって感じ。そんな感じで、期待ハズレでした。その筋がお好きな方にはヨロシイのでは。