彼はパーカーとの競演があり、またC・マクレエとの結婚暦もあるベーシストとです。弦をグイグイ弾くウッドベースの持ち味を引き出す演奏が魅力。しかし本作品の主役はやはり、ピアノのjack wilsonですね。prestigeやblue note、そしてatlantic等に吹き込みがある、ブルージーなピアノです。1967年、LAのクラブでのリラックスしたピノトリオのライブ録音です。さてそのノリは。
気軽でノリノリでジャズの醍醐味をピアノトリオというフォーマットで味わえました。選曲も"impressions"等申し分なし。 名盤・問題作・話題作ではないのですけど、普段着ジャズも最高ですよ。