録音日 1979年3月16日(ジャケ記載データ)
Summertime が収録されている作品をつまみ食い
つまみ食い前
「哀愁ミュート・トランペットでダスコが輝く『サマータイム』がこの作品の白眉」と、「今日の1枚」で2005年2月15日に取上げた際にコメントしました。こういう感想になった理由は、この作品が4管編成のためダスコさんのトランペットをジックリ味わえない中で、突如出現したたっぷりとダスコさんを堪能出来る曲が「Summertime」だったからです。久しぶりにそれを聴いてみます。
つまみ食い後
さてダスコさんの「Summertime」。重厚なKresimir Remetaのベースに乗り、ミュート・トランペットが響き渡る、好演が聴けます。この1曲だけで、この作品の存在価値があるというもの。録音の良さも加わり、ジャズ・ファンならば誰もが素敵な6分間に浸れます。
(掲示板掲載 2016年4月15日から3日間)