Georges Arvanitas
Quartet

録音日 1987年3月25日(ジャケ記載データ)

Body And Soul が収録されている作品をつまみ食い

つまみ食い前

 ヨーロッパのお方の名前をカタカナ表記する際に、迷うことがよくあります。フランスを代表するピアニストであるこの方については、「今日の1枚」ではアルヴァニタスと表記してきました。何かにそう書いてあったからそうしてきたのですが、今回調べたら「新・世界ジャズ人名辞典」ではアルヴァニタ、そして「ヨーロッパのジャズ・ディスク 1800」ではアルヴァニータスと表記してありました。何が正解かはわかりませんので、今まで5枚を取り上げてアルヴァニタスとこの「今日の1枚」ではしてきましたので、今回のつまみ食いでもアルヴァニタスと致します。

 さて2001年10月8日に「今日の1枚」でこの作品を取り上げた際には、エレピでの演奏を「何か節操の無い演奏」と酷いことを書いていました。今日は何か良いところ探しながら、「Body And Soul」を中心に聴いてみます。

bs11

つまみ食い後

 さてアルヴァニタスさんの「Body And Soul」。この曲でもエレピをアルヴァニタスさんは弾いております。表現したい世界はきっちりと彼の中にあるのでしょうけれど、それが聴き方に届かないのです。少なくとも私には全く届きませんでした。良いところを聴き出そうとしましたが、無理でありました。

(掲示板掲載 2018年3月12日から3日間)