録音日 1953年6月25日(ジャケ記載データ)
Autumn In New York が収録されている作品をつまみ食い
つまみ食い前
このMJQの大名盤を「今日の1枚」で取上げたのは、2004年6月7日のことでした。当然ながら私の感想はタイトル曲へのものでした。今日は「Autumn In New York」を中心に聴いてみます。
しかしながら13年前のコメントで、何でロリンズのレコードを私が売却した話を書いたのか、今では思い出せません。
つまみ食い後
本盤を聴くと、様々なタイプの曲が用意されているなと感じ、ミルト・ジャクソンの存在が大きいなと思いながらも、随所でやはりMJQはジョン・ルイスのバンドなんだと実感しました。「Autumn In New York」ではミルト・ジャクソンのヴァイブがメインでの演奏であり、途中でブルースっぽく演奏したがっているかの雰囲気も感じましたが、やはり室内楽ジャズの味で演奏を終えています。これはこれで良しと思い、やはり名盤は聴き応えあるなとの気持ちで聴き終えました。
(掲示板掲載 2017年2月21日から3日間)