録音日 1949年11月11日(ジャケ記載データ)
Easy Living が収録されている作品をつまみ食い
つまみ食い前
歌心のワーデル・グレイの代表作品に、「Easy Living」が収録されています。3つのセッションで構成されている作品ですが、この曲はアル・ヘイグを入れたカルテットでのセッションです。私の持っているCDは1992年に発売されたものですが、「Easy Living」は別テイクが1つ入ってます。今回のつまみ食いでは、本テイクと別テイクの違いに焦点を当てて、聴いてみます。なおこの作品は1999年9月3日に、「今日の1枚」で取上げました。
つまみ食い後
長年に渡って一緒に過ごしてきた女性への優しさが最初から深い味わいで演奏されている方が、本テイクとなったようです。しかしながら、両テイクとも必聴もの。そのことはこの作品全般に言えており、歌心グレイの真骨頂が聴ける作品だと、改めて感じ入りました。
(掲示板掲載 2015年10月22日から3日間)