録音日 1996年7月14日(ジャケ記載データ)
Falling In Love With Love が収録されている作品をつまみ食い
つまみ食い前
このバッソさんの作品は、テナー・サックス作品の中でも、ワン・ホーン作品の中でも、好きな1枚、愛聴盤です。2000年の大晦日に「今日の1枚」で取上げた時も、大絶賛しました。
今日はその中から「Falling In Love With Love」を中心に聴いてみます。
つまみ食い後
大好きなワン・ホーン作品と言いましたが、実は「Falling In Love With Love」はバッソさん抜きでの演奏、ピアノのマッゾリーノを主役にしての演奏です。シングル・トーンが印象的で、イタリアのハーブを効かせた焼き魚のような味わいです。失恋に悲しむのではなく、早くも次の恋を楽しみにしている情景が目に浮かびます。
しかし、バッソさんのテナーも聴きたいのが本音です。
(掲示板掲載 2016年1月19日から3日間)