録音日 2001年8月21日(ジャケ記載データ)
Falling In Love With Love が収録されている作品をつまみ食い
つまみ食い前
リザボア・レーベルの作品は「今日の1枚」で16枚取上げてきました。このレーベルのピアノ作品は、一時随分と気に入っておりました。
さてジョン・メイヤーさんの本作品ですが、2002年8月15日に取上げた際には、「リザボアのNYピアノなのだから、この位の出来は当然かな。ジム・アンダーソンの好録音に乗って、快適なピアノ・トリオが楽しめます」と書きました。
コルトレーンと共演歴のあるメイヤーさんの演奏を、今日は「Falling In Love With Love」を中心に楽しんでみます。
つまみ食い後
小粒なピアニストなんだよね。折角のルーファス・リードとヴィクター・ルイスという強力なメンバーを得ての録音なので、もっと自分を主張する演奏をすれば良かったのに。メロディ良さを表現できているわけでもなく、長々とのアドリブも刺激はなく、そんな感じで速めのテンポで演奏した「Falling In Love With Love」は終わっていきました。
(掲示板掲載 2016年10月13日から3日間)