録音日 1956年11月5日(ジャケ記載データ)
Easy Living が収録されている作品をつまみ食い
つまみ食い前
この作品を今日の1枚で取上げた1999年2月16日には、「主役はモブレー」などと書いておりました。他にハンク・ジョーンズ、ワトキンス、テイラーとの吹き込み作品であり、ほぼモーガンの初リーダー作品です。
この作品での「Easy Living」は、12分超えるメドレーの中で取上げられております。Softly as in a morning sunrise - P.S.I love you - Easy living - That's all という構成の12分を中心に、またモーガンを中心に、今回は聴いてみます。
つまみ食い後
メドレー中1曲目はワトキンスを大フューチャー、2曲目はモーガンのゾクゾクするバラッド演奏、そして3曲目の「Easy Living」はピアノが主役でした。モーガンの出番なし。因みに4曲目の主役はモブレー。ただこのメドレーは良く考えられた構成であり、各ミュージュシャンの魅力が発揮されたもので、素晴らしいものです。
「Easy Living」では出番がありませんでしたが、天才18歳のモーガンの演奏も存分に楽しめるものです。
(掲示板掲載 2015年12月15日から3日間)