Clifford Brown
Memorial

録音日 1953年9月15日(ジャケ記載データ)
Falling In Love With Love が収録されている作品をつまみ食い

つまみ食い前

 光り輝くブラウニーの作品群の中で、この作品が語られる機会は殆どありません。理由はこの作品を「今日の1枚」で取上げた2001年7月25日に書きましたが、拾遺集であり、タッド・ダメロンのオーケストラでの演奏と、スェーデンでの楽旅に際しファーマーと一緒に現地のミュージュシャンという具合に、寄せ集め作品だからでしょう。私自身も「今日の1枚からつまみ食い」企画を行わなければ、再び聴くことは無かったかもしれません。
 「Falling In Love With Love」はスェーデン側での演奏です。

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つまみ食い後

 さてブラウニーの「Falling In Love With Love」。ずいぶん清楚でさっぱりした演奏ですね。熱気がなく寂しい気分ですが、欧州陣にも花を持たせ、これはこれで良しと言う演奏でしょう。

(掲示板掲載 2016年5月22日から3日間)