Ted Curson
Fire Down Below

録音日 1962年10月10日(ジャケ記載データ)
Falling In Love With Love が収録されている作品をつまみ食い

つまみ食い前

 この作品を「今日の1枚」で取上げたのは、17年前の1999年3月11日のことでした。そこで書いたのは、ピアノで参加しているギルド・マホーネスが気になったとのもの。主役のカーソンさんについては、「全体的に控えめな演奏に終始し個性があまり感じられません」と評し、「Falling In Love With Love」も同様の感想であるとしています。
 17年経って聴く今回のつまみ食い、どんな感想になるのでしょうか。

pfl07

つまみ食い後

 さてカーソンさんの「Falling In Love With Love」。「ミュートで軽快に演奏され、カーソンのトランペットの楽しさを味わえ、コンガの心地よいリズムも加わり、より楽しさが増しています」と、この曲を評する気にもなりますが、やはり17年前と同様、もう少し張り切って吹いていればなとの感想が強いものです。

(掲示板掲載 2016年5月16日から3日間)