Eddie Daniels
First Prize

録音日 1966年9月12日(ジャケ記載データ)
Falling In Love With Love が収録されている作品をつまみ食い

つまみ食い前

 今日取り上げる作品は、印象に残っているものではありません。テナー・サックスとクラリネットを吹くエディ・ダニエルズさんのこの作品を「今日の1枚」で取上げたのは、2000年8月16日のことでした。「1枚通して飽きさせない盤になっています。しかし名盤とは言われない理由は、さらに踏み込んだ個性の発揮が感じられないこと」と、その際に述べました。ハナのピアノに、リチャード・デイヴィスのベース、そしてメル・ルイスのドラムと、メンバーは申し分ないもの。
 今日は「Falling In Love With Love」を中心に聴いてみます。

pfl06

つまみ食い後

 アントニオ・カルロス・ジョビンの「Felicidade」は良い曲だのと感心して始まる作品ですが、「Falling In Love With Love」では軽快さを求めた演奏で奥深さが全く無しでした。今回16年振りに聴いたのですが、次にこの作品を聴くのはいつのことでしょうか。

(掲示板掲載 2016年5月13日から3日間)