録音日 1963年11月9日（ジャケ記載データ）
Summertime が収録されている作品をつまみ食い
つまみ食い前
このチャールス・ベルさんの作品を慌てて「今日の１枚」で取上げたのは、4ヶ月前の５月９日のことでした。この「つまみ食い」コーナーを構想していたのは１０年以上前ですが、実現したのは1年前のこと。「今日の１枚」で取上げてきた２０００枚以上の作品の中から、テーマに合う作品を見つけるのは一作業であります。
今では３つのテーマに合う作品を探していく作業しており、４月９日には該当する１２枚をリストアップしました。その際には「今日の１枚」で取上げた年月日もリストに加えるのですが、この「Summertime」が入っているベルさんの作品が「今日の１枚」リストになく、リストへの記入漏れと思い「今日の１枚」を手作業で振り返っていたのですが、見当たらず。そんなことで５月９日に慌てて「今日の１枚」に本作品を掲載しました。
ただし内容はあまり気に入ったものではありませんでした。昔の記憶との違いに驚きながら、バタバタしてしまったなと、溜息ついたものでした。しかしながら、改めて聴いてみます。
つまみ食い後
アルバムを通して言えば、内に籠る演奏なので、聴く度に違った印象になるのでしょうか、今回はベルさんの静と構えながら、時折のぞかせる僅かなブルース・フィーリングが、気持ちよく耳に入ってきます。ただし、「Summertime」は感心する点はなく聴き終えました。
（掲示板掲載 2016年9月12日から3日間）