録音日 2001年2月14日(ジャケ記載データ)
I Remember Clifford が収録されている作品をつまみ食い
つまみ食い前
バッソさんのテナーに惚れて、「今日の1枚」で続けて紹介していたことがありました。もう10年以上前のことです。当時は香港に住んでいて、その時は仙台にあるCDショップにネット注文し、日本への出超の際に受け取り、香港の部屋で聴いていたものです。
そんなことでバッソさんの作品は「今日の1枚」で7枚取上げてきましたが、全てが気に入ったわけではなく、中には酷評した作品もありました。
今回つまみ食いで取上げる本作品は、ピアノのレナート・セラニとのデュオ作品ですが、2003年1月21日に取り上げたさいには、酷評しておりました。「空気が漏れるようなテナー・サックスの音を1時間以上聴くのは、苦痛でした」と、ボロクソ。
「I Remember Clifford」が収録されている作品とのことで「つまみ食い」登場となりました。勿論、この曲だけではなく、頭から全て聴いてみます。
つまみ食い後
数曲選んでサラッと聴くならば、その時の気持ち次第では感じ入れる演奏ですね。13年前は酷評し過ぎか、無理して1時間以上聴いていたためなのかな。
さて最後に登場する「I Remember Clifford」、大盛り上げで演奏したくなる曲を、しっとりと聴かせるという意味で、この作品の中で存在理由がある演奏でしょうね。
(掲示板掲載 2016年3月15日から3日間)