Turtle Walk (Hubie Wheeler) (5分21秒)
【この曲、この演奏】
この曲についての情報は得られませんでした。コルトレーンの演奏記録は本セッションだけです。
御伽噺のテーマソングのような楽しげなこの演奏ですが、アレンジが光ったテーマと、オスカー・ペティフォードの貫禄あるベース演奏が目玉といえるのでしょう。6人がソロを取っていますが、どれも短いものです。その中でコルトレーンは彼らしさを感じさせるソロを演奏しています。
なお原盤の解説では、ジーン・クイルのソロと書かれていますが、聴いてみれば明らかにコルトレーンですし、各資料でもコルトレーンのソロと記載されています。
【エピソード、ダウンビート誌の1957年投票結果】
ベテランの部
ディジー・ガレスピー(tp)
J. J. ジョンソン(tb)
ジェリー・マリガン(bs)
スタン・ゲッツ(ts)
リー・コニッツ(as)
エロール・ガーナー(p)
タル・ファーロウ(g)
オスカー・ペティフォード(b)※
マックス・ローチ(d)
ミルト・ジャクソン(vib)
新人の部(過小評価をうけているプレイヤー)
ドナルド・バード(tp)※
フランク・リハック(tb)※
ペッパー・アダムス(bs)
ソニー・ロリンズ(ts)
アート・ペッパー(as)
エディ・コスタ(p)※
ケニー・バレル(g)※
リロイ・ヴィネガー(b)
フィリー・ジョー・ジョーンズ(d)※
エディ・コスタ(vib)※
(1991年国内発売CDでの日本語解説記載をそのまま引用。※印ミュージシャンは、本セッション或いはもう一つのセッションに参加)
【ついでにフォト】
2009年 みなとみらい
(2022年2月27日掲載)