A Gal in Calico
(L. Robin - A. Schwartz) (4分41秒)
【この曲、この演奏】
資料14に掲載されていないこの曲ですが、コルトレーンの演奏記録は本セッションだけ(資料07)です。マイルスはこの曲を1955年6月7日にプレスティッジでレコーディングしています(資料08)。
Wikipedia によればこの曲は1946年公開の映画「The Time, the Place and the Girl」で使われており、ビング・グロスビーやベニー・グッドマンがヒットさせたとのことです。
さて演奏ですが、低い変な音が加わって収録されており、マイルスのミュート・トランペットを邪魔しています。
陽気な曲調で楽しいテーマをマイルスが吹いた後に、コルトレーンとガーランドがソロをとり、再びマイルスに戻って、演奏は終わっていきます。
【エピソード、この日の放送、音源発売】
9月15日と同様に、この9月29日の演奏も、Mutural Radio Network での「Bandstand U.S.A.」との番組で放送されたようだが、その日付は確定されていないとのことだ。(資料07)
2013年に発売されたブートレグに収録された。
Domino Records 891221 (Miles Davis Quintet with John Coltrane / The Unissued Café Bohemia Broadcasts)
【ついでにフォト】
2005年 香港
(2023年4月14日掲載)