Walkin’
(Richard Carpenter)
(6分24秒)
【この曲、この演奏】
この時期のマイルス・グループのライブ演奏定番曲が、1958年のカフェ・ボヘミアでも披露されました。
その演奏ですが、全員でテーマ、すぐにマイルスのソロとなります。ソロはコルトレーン、エヴァンス、そしてチェンバースと続いていき、ドラムスの切れ味の良さも加わって、快活な演奏となっています。
ライブが進むにつれてバンドのまとまりが良くなっていることを実感できる演奏です。
【エピソード、正直なジョン、目隠しテストに答える その2】
レナード・フェザーがコルトレーンに試みたブラインドフォールド・テストが、「ダウンビート」誌 一九五九年二月十九日号に掲載されている。
アート・ファーマー・クインテットの「モクス・ニックス」(ユナイテッド・アーティスツ盤)
テナー = ベニー・ゴルソン。トランペット、作曲、アレンジ = アート・ファーマー。ピアノ = ビル・エヴァンス。ベース = アディソン・ファーマー。ドラム = デイヴ・ベイリー。
コルトレーン
とても生き生きしたサウンドだ。テナーマンはベニー・ゴルソンだね。トランペッターは、どうだろう、アート・ファーマーっぽい音だけど。
リズム・セクションがよかった。フィーリングがいい。ただ、奏者は分からないな。楽曲はマイナーブルース。これには外れがない。一連のフレーズが素晴らしかった。星三つ半だな。
(資料04より)
【ついでにフォト】
2011年 タイプーサム ペナン マレーシア
(2023年5月16日掲載)