19561208-01

Tune-up
(Miles Davis)
(4分21秒)



【この曲、この演奏】
 マイルス作とされているアップ・テンポのこの曲については、このブルー・ノートでのラジオ番組出演での演奏の2ヶ月前の、プレスティッジでのマラソン・セッション後半で演奏されていました。

 ベースとピアノで始まり、すぐにマイルス主体となり、テーマからアドリブへと2分弱の演奏が、ムードたっぷりで行われます。その後にコルトレーンとガーランドの短いソロと続き、両者は優しさを表現していきますが、ガーランドの優しさが上回っているかなとのものです。演奏は再びマイルス主体でのテーマとなり、終わったいきます。




【エピソード、この日のラジオ放送】
 マラソン・セッション後半で快調なレコーディングをおこなったマイルスは、12月3日から8日にかけて、フィラデルフィアにあるジャズ・クラブのブルー・ノートに出演した。その中の最終日である8日に、ラジオ番組 Bandstand と言う番組に出演した。この番組へは9月15日にカフェ・ボフェミアからも出演していた。

 番組は20:00から22:00にかけての2時間番組で、マイルスの出番は冒頭の20:00から15分ほどのことであった。

 さてコルトレーンであるが、このブルーノートへ、前月11月の19日から24日にかけて出演していた。「All-Star Jazz Festival」との名称でのもので、共演メンバーは次にとおりである。
Donald Byrd(tp), Paul Chambers(b), Red Garland(p), Art taylor(d), Candido(bongo)
 この演奏の録音は残っていないようだ。
(以上全て資料07より)

収録アルバム

【ついでにフォト】

2005年 香港

(2023年4月17日掲載)