
- 1255 Walter Davis, Jr. / Scorpio Rising
- 1256 Jim McNeely / Winds of Change
- 1259 Paul Bley Trio / BeBop
ウォルター・デイヴィス、ジム・マクニーリー、ポール・ブレイ、1990年頃のスティープル・チェイスのピアノ・トリオ盤です。
1255 Walter Davis, Jr. / Scorpio Rising
このウォルター・デイヴィスの唯一のスティープル・チェイスでのリーダー作品は、日本では1990年に入ってから新譜コーナーに並びましたが、好調な売れ行きとなっていました。サンティ・デブリアーノとラルフ・ピーターソンが脇を固めたこのアルバムの最後に、デイヴィス作の『Scorpio Rising』があります。ChatGPTに「Scorpio Risingの粋な日本語訳」を頼んだところ、「蠍座の台頭」「蠍の昇華」「蠍の覚醒」などとなりました。
生き急ぐような全速力でのこの演奏を聴き、デイヴィスが亡くなる1年前の演奏であることを重ね合わせ、ジャズマンのパワーを感じます。
1256 Jim McNeely / Winds of Change
ゲッツやウッズとの共演を重ねてきていたピアニストのジム・マクニーリーですが、スティープル・チェイスにリーダー作を残しています。彼作の『Winds Of Change』が冒頭にあり、マイク・リッチモンドとケニー・ワシントンの力を借りての、入魂の演奏となっています。
1259 Paul Bley Trio / BeBop
ポール・ブレイが1989年12月に録音したビバップ盤には、幾つもの興味深い曲が収録されており、その最後にはモンク作の『52nd Street Theme』があります。この曲は最初が『Nameless』、次に『Bip Bop』、そして『52nd Street Theme』というように名前が変わってきたとのことです。この曲をブレイは、ビバップの楽しさと熱気を感じさせる演奏を行い、このアルバムを締め括っています。
【ついでにフォト】

2006年 香港