
- 1035 Lee Konitz / Lone-Lee
- 1243 Boulou Ferré Quartet / Confirmation
- 1272 Duke Jordan / Osaka Concert Vol. 2
「チェロキーとは、あのインディアンのチェロキー族のことで、一族に伝わる恋の歌の旋律を、イギリスの作曲家、レイ・ノーブルが拝借してこの曲が生まれたという(20世紀ジャズ名曲大事典より)」との有名スタンダードの は、どの時代でもジャズ・ミュージシャンに愛されている曲です。スティープル・チェイスではその活動の初期の、1974年8月にリー・コニッツが最初に録音しました。
1035 Lee Konitz / Lone-Lee
リー・コニッツはベーシストのレッド・ミッチェルとのデュオでスティープル・チェイス第1作となり、この第2作ではアルト・サックス・ソロでの演奏となりました。そこには、18分近い演奏時間となった『チェロキー』が収録されています。
さすがに18分間耳をすませて聴いたとは言えませんが、それでもこの曲を題材にして演奏に気持ちを乗せていくリー・コニッツは、やはり凄い方です。
1243 Boulou Ferré Quartet / Confirmation
ギタリストのブールー・フェレは、SteepleChaseで人気者となった方で、1980年代には日本でも新譜コーナーの人気者でした。スティープル・チェイスに7枚のリーダー作品を残しているブールー・フェレですが、その第6作目のこのアルバムに、『チェロキー』が収録されています。1986年5月の録音で、弟のギタリストのエリオス・フェレが参加してのカルテットでの演奏です。
「ジプシー・ジャズ」、あるいは「ジプシー・スウィング」と言われる演奏スタイルのフェレ兄弟の『チェロキー』は、実に軽やかに、草原を小走りしているかの清々しいものでした。
1272 Duke Jordan / Osaka Concert Vol. 2
スティープル・チェイスに22枚のリーダー作品を残したピアニストのデューク・ジョーダンですが、その中にはライブ盤もあります。1976年9月に大阪のサンケイ・ホールでのコンサートの模様が、スティープル・チェイスから1987年に2枚のアルバムで発売されました。その第2集に、『チェロキー』が収録されています。
11分の『チェロキー』は、ドラムスのロイ・ヘインズの独断場です。彼一人での舞台が、半分以上を占め、それは演奏だけではなく客席との掛け合いもあり、コンサートでのロイ・ヘインズの人気の高さがわかるものです。
【ついでにフォト】

2006年 香港
2025年3月12日掲載