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  • 1022 Connie Crothers Trio / Perception
  • 1051 Claude Williams / Call for the Fiddler
  • 1214 Paul Bley / My Standard

 「ジェローム・カーンが1939年に書いた、ミュージカル中の1曲(20世紀ジャズ名曲大事典より)」である『オール・ザ・シングス・ユー・アー』、スティープル・チェイスではコニー・クロザースやクロード・ウィリアムスにポール・ブレイが、まずは取り上げました。


1022 Connie Crothers Trio / Perception

 日本では知られぬピアニストのコニー・クロザーズですが、Wikipediaを見れば20枚以上のリーダー作品を残した方です。その最初のアルバムはスティープル・チェイスから1974年に発売されたものでした。そこにはトリオ演奏での『オール・ザ・シングス・ユー・アー』が収録されています。

 スリル溢れる『オール・ザ・シングス・ユー・アー』も良いものだと思いながら、彼女の唯一のスティープル・チェイス作品を楽しみました。


1051 Claude Williams / Call for the Fiddler

 大ベテランのジャズマンのクロード・ウィリアムズがリーダー作品を発表したのは、68歳の時のことでした。それはスティープル・チェイスからのもので、ここではウィリアムズはヴァイオリンに専念し、ホレス・パーランなどが加わってのクインテットでの演奏アルバムで、そこで『オール・ザ・シングス・ユー・アー』が演奏されています。

 パーランのピアノと共に、ウィリアムズのバイオリンが優しく響き、この曲の魅力を引き出しています。


1214 Paul Bley / My Standard

 スティープル・チェイスに20枚近いリーダー作品を残したポール・ブレイ、その彼の4枚目の作品に、『オール・ザ・シングス・ユー・アー』が収録されています。

 このアルバムにはポール・ブレイが選んだスタンダードが10曲(CD化では17曲)が並んでいますが、その中でトリオ演奏の『オール・ザ・シングス・ユー・アー』は控えめの存在ながら、ブレイらしさの演奏となっています。


【ついでにフォト】

2006年 香港

2025年6月6日掲載