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ECM-1958 NS
Pablo Márquez Musica del Delphin
JAZZDISCO.org から
ECM 1958 NS Luys De Narvaez – Musica Del Delphin — Pablo Marquez 2007
Pablo Marquez, guitar; Luys De Narvaez, composer.
Kulturbuhne AmBach, Gotzis, Austria, April, 2006
Primer Tono Por Ge Sol Re Ut (Libro I, 1)
Cancion Del Emperador (Mille Regretz De Josquin) (Libro III, 6)
Fantasia Del Quinto Tono (Libro II, 3)
Segundo Tono (Libro I, 2)
Differencias Sobre Conde Claros (Libro VI, 1)
Tercero Tono (Libro I, 3)
Fantasia Del Primer Tono (Libro II, 6)
Baxa De Contrapunto (Libro VI, 4)
Quarto Tono (Libro I, 4)
Differencias Sobre El Himno O Gloriosa Domina (Libro IV, 1)
Quinto Tono De Consonancia (Libro 1, 5)
Je Veulx Laysser Melancolie De Richafort (Libro III, 9)
Sesto Tono Sobre Fa Ut Mi Re (Libro I, 6)
Sanctus Y Hosanna (Missa Faisant Regretz De Josquin) (Libro III, 3/4)
Septimo Tono Sobre Ut Re Mi Fa Mi (Libro I, 7)
Fantasia Del Quarto Tono (Libro II, 2)
Octavo Tono (Libro I, 8)
Pablo Márquez パブロ・マルケスについて
(Wikipedia からGoogle翻訳そのまま)
パブロ・マルケス- アルゼンチンのギタリスト。アルゼンチン生まれの彼は、歴史的なクラシック作品の解釈と、アルゼンチンの伝統音楽の演奏で知られています。バーゼル音楽アカデミーの教授でもある。
詳細
マルケスは 10 歳でギターの勉強を始め、3 年後に彼が育ち、最初のトレーニングを受けたアルゼンチン北西部の都市、サルタでオーケストラとの最初の演奏を行いました。その後、マルケスはブエノスアイレスでホルヘ・マルティネス・サラテとエドゥアルド・フェルナンデスに師事。彼はすぐにその作品で注目を集め、リオデジャネイロとパリで開催されたヴィラ ロボスとラジオ フランスの国際コンペティションで満場一致で一等賞を獲得し、その後、ジュネーブとミュンヘンで開催されたコンペティションで賞を受賞しました。音楽家として、マルケスは指揮をエリック・ソブジック、ロドルフォ・フィッシャー、ペーター・エトヴェシュに師事し、ピアニストの教えに従った。ジェルジ・セベック。
マルケスのキャリアを通じて、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ブエノスアイレスのテアトロコロン、ミュンヘンのヘルクレスザール、パリのシャトレ劇場とオペラ コミックなど、40 か国以上のコンサート ホールで演奏し、国際的な音楽で演奏を続けてきました。祭り。彼は、アーニャ・レヒナーとアンネ・ガスティネル、パトリシア・コパチンスカヤ、ミュンヘンのロザムンデ・カルテット、ディノ・サルッツィ、マリア・クリスティーナ・キールと協力しました。バイエリッシャー放送局などのオーケストラやアンサンブルにソリストとして定期的に招かれている。ジョゼップ・ポンス、スザンナ・マルキ、ロレーヌ・ヴァイヤンクール、ファビアン・パニセロらの指揮の下、ミュンヘン管弦楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、フィルハーモニー・バーデン=バーデン、ヌーベル・アンサンブル・モダン・ド・モントリオールを指揮。
マルケスは、ルチアーノ・ベリオ、ジェルジ・クルターグ、マウリシオ・カーゲルなどの作曲家と密接なコラボレーションを行ってきました。ピエール ブーレーズは、イタリアの作曲家の 70 歳の誕生日を祝うために、ベリオのシーケンツァ XIを演奏するよう彼を招待しました。ザド・ムルタカ、フェリックス・イバロンド、ハビエル・トーレス・マルドナド、アーメド・エシアド、オスカー・ストラスノイなどは、マルケスのために作品を書いています。
マルケスのさまざまな録音は、 ECM ニュー シリーズ、ナイーブ レコード、カイロスレーベルを通じてリリースされ、アカデミー シャルル クロのグランプリ デュ ディスク、イタリアのアマデウス賞、RTL クラシック ドールなどの賞を受賞しています。
マルケスは生涯功績に対してコーネックス賞を受賞し、2006 年にはアルゼンチンのサルタの名誉市民として発表されました。
ルイス・デ・ナルバエスについて
(ウィキペディアから)
ルイス・デ・ナルバエス(Luis de Narváez, 1500年ごろ – 1555年から1560年の間)はスペインの作曲家。第一に声楽ポリフォニー、第二にビウエラの作曲家であったが、しかしながら今日では、ビウエラの作曲家としての知名度が段違いに強い。
詳細
『ビウエラ曲集(Los seys libros del Delphin de música de cifra para tañer vihuelá)』(全6巻)は1538年にバリャドリッドで出版された。この曲集は、声楽ポリフォニーの器楽曲への編曲だけでなく、イタリア音楽を模範にした大多数のファンタジアが含まれており、次世代のディフェレンシアス(歌謡主題に基づく変奏曲)の発展に有力な影響を及ぼした。
ナルバエスは当初はカルロス1世ならびにレオンの司令官フランシスコ・デ・ロス・コボスの秘書官として奉職し、ナルバエスの出版作品は後者に献呈されている。1548年からフェリペ2世の宮廷に仕えた。
ナルバエスの最も有名な作品は、「皇帝の歌(La Canción del Emperador)」ことジョスカンのシャンソン《千々の悲しみ(Mille regretz)》に基づくディフェレンシアスと、ビウエラ伴奏歌曲《Paseavase el rey Moro》である。数々のモテットのうち2曲が、1539年と1543年にフランスのリヨンで出版されている。
19世紀になって、途絶えていたビウエラの製造技術と演奏技術が復興されてから、エミリオ・プジョル(エミリオ・プホル)は2巻のナルバエス作品集を校訂し(1945年)、これを権威ある叢書『スペイン音楽大全(Monumentos de la música española)』の一部として出版した。
感想
本「新版 ECMの真実」から、この作品に触れている箇所(p249)を引用する。
稲岡
たとえば、新人がアイヒャーにレコーディングを申し出た場合、まだ世に出ていない作品や、広く知られていない作曲家の作品で企画を練りなさい、と指示する場合もあると聞きました。つまり、そういう形で、アイヒャー自身も深くは知らない作曲家や楽曲を掘り起こしていく努力をする。これはもはや使命感のひとつの現れではないでしょうか。堀内
2007年にパブロ・マルケスというギタリストがルイス・デ・ナルバエスの曲集を弾いてECMからデビューしたのですが、このときプログラムを申し出たのはマルケスのほうで、アイヒャーはあるいはナルバエスをよく知らなかったかもしれない。そしてこのギタリストをアイヒャーに推薦したのはバンド・ネオンのディノ・サルーシなんですね。実際に聴いて良いと思えば、未知の演奏家や作品であっても迷うことなく実現に向かうということです。
ナルバエスの宗教色を感じる曲に、マルケスが確かなギター技術と心持ちで悲しみと憂いを覆い被せ、聴きいる作品に仕上げている。
またアコースティック・ギターの音を、存分に楽しめる作品でもある。
2023年6月27日掲載