2004年1月3日(土)の新聞から

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日経「マツダ 中国で合弁会社、フォードと上海に工場、2007年 小型車20万台、第一汽車とは統括販社」
 これで日米欧の自動車主要会社の中国進出が、出揃ったとのことです。

 私の二度目の香港駐在となった2002年から2006年の間で、自動車会社の華南進出について二つの記憶があります。

 中国初の有人宇宙飛行の話題で持ち切りだった2003年末の香港で、ホンダの華南工場の董事長の講演会がありました。「世界最高品質のアコードを中国で作る。ライバルは世界のアコード工場だ。最高品質でなければ、もう中国の人に受け入れられない」との発言が、今でも印象に残っています。

 もう一つがトヨタのエンジン工場を視察した時の記憶です。トヨタ生産方式の要の一つである「一個流し」を、忠実に行っていることでした。あくまで私の経験上ですが、稼働して1年も経たない工場で「一個流し」が徹底されているのは滅多に見られないことでした。


読売「政治に翻弄され・・・50年、30台自衛隊員、でも仕事だ」
 この日開始の連載モノ「日本の守り」です。


朝日「小学算数で復活へ、台形面積の公式、4けた同士の足し算」
 2002年のゆとり教科書から変更するとのことです。


この日の読売新聞から

気になった記事
 2面と4面に、小泉首相の靖国神社への元旦参拝の記事があります。この年の参院選を考えて、また中国のことも考えて、この時期になったとのことです。


目にとまった広告
 30面にデルの全面広告があり、TV機能付きPCを宣伝しています。全てのPCメーカーがTV機能付きPCを売り出していた時期がありましたが、今は少ないようです。Windows機の商品作りで差別化を図っている目論見が、結果的に横一列なっておりましたね。


TV欄を見ると
 まだまだおせちの中、テレ東 18:30から「プロボクシング・トリプル世界タイトルマッチ」があります。日本人選手だけをあげると、トラッシュ中沼、徳山昌守、小島英次です。中沼選手は挑戦失敗、徳山選手は防衛成功、そして小島選手は再挑戦失敗となりました。