2001年1月1日(月)の新聞から

トップ記事

日経「未知の文明へ一歩、崩れる秩序、問われる人」
 新コラム「技術創世記」の1回目です。


読売「燃料電池車、共同開発へ、トヨタ・GM・エリクソン連合、ガソリン変換型、世界標準を目指す」
 ガソリン変換型とは、ガソリンから取り出した水素を化学反応させ電気を作るとのことですが、この方式での燃料電池車の市販は、私がネットで調べた限りでは無いようです。またこの3社、共同開発といかなかったようです。


朝日「20××年、人・モノ・文化の壁が崩れた。アジアの通貨が一つになり、そして円が消える。壁を超えアジアに融合」
 新コラム「日本の予感」の1回目です。

 日経と朝日の新コラム、「崩れる」が重要な点のようです。


この日の日経新聞から

気になった記事
 1面にウォルマート進出、2002年にも日本1号店、小売世界最大」とあります。これは2002年にウォルマートは西友に業務・資本提携をし、そして2005年には完全子会社化し、ウォルマートの日本での事業は今でも継続しております。

 世界の小売業ランキング2016では、ウォルマートは引き続き1位であります。では他の小売会社の日本進出は如何なものなのでしょうか。
 2位のコストコ(USA)は1999年に日本進出し、現在では25店舗を運営しています。
 3位のクローがー(USA)はアメリカ内での事業で、日本に進出しておらず。
 4位のシュバルツ(独)は欧州だけでの事業で、日本に進出しておらず。
 5位のテスコ(英)は、2003年に日本進出しましたが、2013年には撤退しました。


目にとまった広告
 元旦特集内に「大東京千代田火災という社名に、しませんでした」との広告があります。この年の4月に、大東京と千代田が合併して、あいおい損保になるとの広告です。

 大型企業の合弁の際には、全くの新社名にする場合(例.みずほ銀行)と、連名方式の場合(例.三井住友銀行)があります。私は、その合併が最終形ならば新社名、業界の吸収合併の1つのステップならば連名方式が良いと思います。しかしながら当事者は常に最終形と考えているはずですね。


TV欄を見ると
 地上波キー局がBSにも局を構えています。テレビ東京系のBSジャパン15:35「20世紀最後のスーパースター 美空ひばり」という番組があります。BSでのひばり特集、今でも続いていますね。