2000年1月25日(火)の新聞から

トップ記事

日経「国公立大への委託研究推進、産学の技術協力で新制度、複数年契約可能に、政府が法案」


読売「最重要度、月額35万8300円、介護保険在宅サービス上限、短期入所42日、半年単位別枠扱い、支給案、厚相諮問」

朝日「要介護5で月35万8300円、介護保険サービス上限、厚生省、福祉用具年10万円、住宅改修20万円」

 ネットで調べた限りではこの支給額は、今でも実質同額のようです。消費税率の引き上げに伴っての変更があったようです。



この日の読売新聞から

気になった記事
 11面 経済面に「パソコン人気、女性が欲しい商品の1位に、電通調査」との記事があります。18歳から74歳を対象にした調査で、2位は洋服、3位は自動車とのことです。ちなみに男性では、1位が自動車で2位がパソコン、そして3位が土地・住宅でした。パソコンが会社でも家庭でも、一人一台の時代になろうとしている時代の瞬間の記事と、言えるでしょう。


目にとまった広告
 ニュートンなる会社が二つの広告を出していますが、違う会社でした。4面全てを使っての、(株)ニュートンは社労士試験の勉強ソフトの広告を、7面下の(株)ニュートンプレスの広告は雑誌「Newton」を宣伝しています。今でもお馴染みの雑誌のニュートンは、今でも(株)ニュートンプレスからの発行です。

 さて(株)ニュートンなる会社ですが、ネットで調べたところ4社があるようです。1986年創業の新宿にある「遊び空間」の会社、2000年創業の大田区にある「電気電子系設計開発」の会社、1986年創業の岩手県にある「プラスチック製品製造」の会社、そして1977年創業の渋谷にあるこの広告の会社です。


TV欄を見ると
 NHK 21:30からの「クローズアップ現代」のこの日のテーマは、「300万円で部長にします。リストラ時代の新詐欺商法」であります。この放送から20年が経った現在は、65歳定年に対しても各企業の対応は遅れているのに、それが70歳定年となっていく中におります。この番組のような詐欺の手口は、これから更に増えてくるのでしょう。