1998年1月1日(木)の新聞から

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日経「個族の時代が始まる、集団よりまず自分、企業・社会の再生左右」
女たちの静かな革命という連載が始まりました。

読売「民主軸に6野党結集、基本合意、新・新党を視野に、民主・友愛まず統一会派、国民・太陽・フロム5 月内の合流確認」
 今でも新党がプカプカ出てきておりますが、55年体制が終わってからの数年は雨後の筍という言葉がまさにピッタリでありました。
 ここに書かれた6党で、私の記憶に全く無いのがフロム5です。ウィキペディアによれば、1997年12月26日に設立され、1998年1月23日に解散となった政党であります。代表はこの時期に何だか名前は知れ渡っていた元総理の細川さんです。

朝日「国境線画定論前面に、北方領土協議、政府 返還論を転換」


この日の朝日新聞から

気になった記事
 3面に「不倫許される場合も 45% 寛容度 米より高い日本、本社世論調査」とあります。朝日が米ハリス社の協力を得て行った不倫についての調査です。3つの選択肢の中で、「どんな場合でも許されない」との回答割合が、日本は48%で米は76%となっております。思うに、一般論としてこの質問を受けた場合、やはり神に誓っての結婚であるアメリカでは、このような数字になったのでしょうね。


目にとまった広告
 サントリーの全面広告は、ウィスキーのオールドです。干支の寅を、書とボトルで表しています。その下にある宣伝文は「ニューオールド」です。
 今でも時に笑いネタとなるこのフレーズをサントリーがいつから使いだしたのか調べました。YouTubeに1995年のCMがあるので、そこらかなという程度の調査結果でした。


TV欄を見ると
 NHK教育20:00から、NHK衛星第2が19:00から「ウィーン・フィル・ニュー・イヤー・コンサート」を放送しています。毎年お馴染みのこの番組、この年の指揮者はズービン・メータでした。