1970年4月6日(月)の新聞から

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日経「よど号帰る、山村次官と三乗務員元気に、金浦を平壌と思う、三乗員ら会見、寛大だった北朝鮮、当面犯人求めず、政府、北朝鮮に謝意伝える」

読売「山村次官と3乗員、元気で帰国、よど号122時間ぶり羽田に、金浦—平壌と思って、石田機長、山村次官、寛大な北朝鮮の扱い、政府が感謝伝、韓国、ソ連にも、犯人送還当面求めない、北朝鮮対策苦境に、両国に借り持った政府」

朝日「よど号122時間ぶり帰る、元気に3乗員と山村氏、人道的処置に感謝、任務を果たせて満足、四氏語る、犯人引き渡し、二度と論議するな、北朝鮮、日本側当面要求しない」


この日の日経新聞から

気になった記事
 5面に「しのぎ削る大型トラック、新車や販売店の拡充、日産・いすずの提携が刺激」とあります。高速輸送時代となり需要が増えたとのこと。高度成長の一場面です。


目にとまった広告
 13面に武田薬品工業の広告「ビジネスマン、神経が疲れる、体も疲れる、アリナミンA」とあります。この商品の宣伝の基本は変わっていませんね。


TV欄を見ると
 NETのクレージーキャッツの番組に「アッと驚く為五郎」という言葉が使われています。これは日テレの「巨泉×前武ゲバゲバ90分」で使われたギャグなのですが、他の局でも使っていたようです。