1958年1月3日(金)の新聞から

トップ記事

日経「英国経済は健全、リーニクロフト蔵相と一問一答、ポンド維持に万全、米国景気の先行き楽観」

読売「海上自衛隊を強化、米バーグ軍令部長の見解、対機雷潜水艦に重点、全面防衛へ援助惜まぬ」

朝日「柔軟な交渉へ、日ソ漁業委の開会を控えて、八日、代表団打合せ」

 

 英米ソとのニュースが各紙の一面トップでした。


この日の朝日新聞から

気になった記事
 7面にある「きのう きょう」とのコラムには、「政治の機能障害症」との見出しがあり、総選挙の年についてコメントしています。


目にとまった広告
 9面下に第一製薬の広告があり、「精神神経安定剤 トランキライザー、アトラキシン」を取り上げ、「日日是好日」と書いて「まいにち心たのしく」とルビをふり、宣伝しています。1950年代から1960年代にかけて、トランキライザーは市販薬だったのです。現在では処方箋が必要です。


TV欄を見ると
 日テレ 18:15 「ラッキーサロン」との番組があり、司会は「原アナ」と書かれています。この番組についての情報はネットから得られませんでした。「原アナ」は前年に日テレ入りした原和男氏のことだと思います。