Ah-Leu-Cha
(Charlie Parker)
(5分40秒)
【この曲、この演奏】
1955年10月27日のコロンビアでの最初のセッションで、マイルス・クインテットのメンバーとなっていたコルトレーンは、この曲を演奏しています。さらには2度目のマイルス・グループ参加してからの1958年7月3日のニューポート・ジャズ・フェスティヴァルで、この曲が取り上げられています。
Jesse “Spider” Burksによるメンバー紹介が50秒ほどあり、その後に演奏が始まります・
速いテンポでビバップの魅力が詰まったこの曲の魅力でのテーマ演奏があり、マイルスとコルトレーンのソロが続き、再びテーマとなって演奏が終わります。
生き生きとしたマイルスのトランペットに対して、この速いテンポの中で力を出せずにいるコルトレーンといった内容です。
この曲の後にはリズム陣だけで、「A Foggy Day」が演奏されています。
【エピソード、ピーコック・アレイ出演】
1950年代にセントルイスで最も重要なジャズ・クラブの1つであったピーコック・アレーは、最初は1944年にミッドランド・ホテルの地下に、グラス・バーとしてオープンした。1955年にこのグラス・バーが改装され、ピーコック・アレイに改名された。(Wikipedia)
このピーコック・アレイに、コルトレーン参加のマイルス・クインテットは、次の期間に出演していた。
1956年7月13日から21日
1957年2月15日から23日
(資料07)
【ついでにフォト】
2005年 香港
(2023年4月19日掲載)