2024年2月7日掲載

Air
Live Air
Black Saint原盤
1976年7月録音

 1944年生まれのサックス奏者ヘンリー・スレッドギル、1947年生まれのベース奏者のフレッド・ホプキンス、そして1933年生まれのドラムスのスティーヴ・マッコールの三人組が、エアーです。このグループの最初のアルバムは、1975年録音です。今日取り上げるアルバムは、彼らの3枚目となります。

 1976年6月にNYのスタジオでの演奏がA面に、1977年ミシガン大学での演奏をB面に収録して、1980年に発売された作品です。

 AACMの方々が新たな音楽の可能性を真剣に探究していく姿がここにあり、ヘンリー・スレッドギルのフルートが深みをだすA面、アルト・サックスが憂いを求めるB面となっています。即興劇のような演奏であり、ジャズの枝葉があちこちに広がっていた1970年代半ばの一つの姿がここにあります。