Wilbur Harden
Tanganyika Strut
Savoy原盤
1958年5月録音
各曲解説「今日のコルトレーン」
コルトレーンがサヴォイでレコーディングを行なった3回は、全てウィルバー・ハーデンのセッションでした。この作品は、その2回から構成されています。参加メンバーは、どちらもこの二人にカーティス・フラーが加わった3管編成で、リズム陣は次のメンバーです。
1958年5月13日
Howard Williams(p),
Ali Jackson(b),
Art Taylor(d)
1958年6月24日
Tommy Flanagan(p),
Ali Jackson(b),
Art Taylor(d)
A面
Tanganyika Strut(1958年6月24日)
B.J.(1958年5月13日)
B面
Anedac(1958年5月13日)
Once in a While(1958年5月13日)
各曲については、「今日のコルトレーン」をお読み下さい。
ハーデンとコルトレーンとのサヴォイ1作目「Main Stream 1958」と比べると、トロンボーンが加わったことでブルージーな深みが増した演奏となっています。また収録構成の良さもあり、この時期のジャズを楽しめる1枚と言える作品です。