Return to Forever
Light as a Feather
Polydor原盤
1972年10月録音
チック・コリア率いるリターン・トゥ・フォーエヴァーの2作目の作品です。ウィキペディアより本作品の紹介文を引用します。
本作よりポリドール・レコードとの契約を得て、チック・コリア自身のプロデュースにより制作された。後に多くのアーティストにカヴァーされる「スペイン」を収録。「500マイルズ・ハイ」と「キャプテン・マーヴェル」は、スタン・ゲッツが1972年3月に録音したアルバム『Captain Marvel』にも収録されており、同作にはリターン・トゥ・フォーエヴァーのメンバーのうちコリア、スタンリー・クラーク、アイアート・モレイラの3人が参加している。
ジョー・ファレル(sax, fl), スタンリー・クラーク(b), フローラ・プリム(vo, per), そしてアイアート・モレイラ(d, per) が、そのメンバーです。
私は昨年、紙ペラジャケCD5枚入箱で購入しました。
フローラ・プリムでブラジルの気分になり、ポップな聴きやすさを楽しみ、気がつくと「500マイルズ・ハイ」でチックのエレピとスタンリー・クラークのベースでの、ジャズ感溢れる演奏に聴き入っておりました。トドメは最後に収録されている「スペイン」、心に残るこのフレーズにうっとりと、そして体が自然に揺れる演奏を楽しめました。
ブラジルからスペインまでは飛行機では10時間、音楽のパワーでは40分で行き来ができました。