2022年4月7日掲載

Charles Tolliver
Live In Berlin At The Quasimodo / Vol.2
Strat – East原盤
1988年7月録音

 1988年のまだ西独だったベルリンでのトランペット奏者のチャールズ・トリヴァーのライブ作品、その第1集は昨年11月にここで取り上げました。本日はその第2集を聴いてみます。

 当然ながらメンバーは第1集と同様に、Alain Jean – Marie(p)、Ugonna Okegwo(b)、そして Ralph Van(d)であります。

 第1集での私は「引き締まったトランペットの響き、次から次にあらわれる旋律の数々」を気に入りましたが、この第2集ではそれが薄まっているのかと感じました。それでもトリヴァーの重要曲である「Impact」での緊張感はなかなかなものと言えます。